夏の帰省
今年も夏休みをいただいて、但馬へ帰省しています。
いつも仕事を早めに片付けて、バタバタと最終の新幹線に飛び乗って、電車に揺られること5時間。慌てて帰っても実家に着く頃には、日付も変わろうとしていて疲れもピーク。道路ができたり飛行機が飛んだり、便利になったとは言え、但馬はやっぱり遠いです。
今年は、一本早い電車に乗れて少し早めに着きそうと期待しながら新幹線に乗ったもの、京都で乗り換えで時刻表の掲示板が消えていてなにかおかしいと思ったら、大雨で電車が運行していません。
復旧するかどうかも分からない、いつ発車するかも分からない電車の中でただただ待つ。ようやく出発するもノロノロ運転で通常では止まらない駅にも寄り道しながらひと駅ひと駅ゆっくりと、でも確実に但馬に向かっていきます。
そうしてゆっくりと走る電車が但馬に着いたのは、日付も変わった12時半頃。
一本早い電車に乗ったのに、やっぱりこの時間になっちゃったなーと残念がっても仕方がないので、真っ暗な但馬の道をのんびり歩きながら帰りました。この時間は車もほとんど走ってなくて、虫がやかましいくらい泣いている。但馬らしい夜。
明日から怒涛の夏休みが始まる。嵐の前の静けさ。今日はゆっくり休もう。