たじまのお米(白米)
国の特別天然記念物として知られるコウノトリの郷、兵庫県北部・但馬地方の恵をおすそ分け。
但馬では、今も多くの家庭でお米を自給自足しています。
親から子へ、教え引き継がれてきた田んぼで育まれた味を、どうぞ。
この地域のお米のこと
たじまのお米には、但馬地域で作られたお米が使われます。毎回同じ環境、同じ田んぼで作られたものを詰め込むのではなく、この地域で作られたお米がたじまのお米です。全て同じつくり手さんのお米というわけではありません。田んぼやつくり手によって味も食感も形も違いますが、この地域で作られるお米を味わってもらいたい、そんな想いからこの地域で作られたお米を「たじまのお米」として提供させていただいています。
とある、田んぼの一つを紹介します
たじまのお米が作られる田んぼは、この地域ならではの山々に囲まれた自然豊かな場所にどれもあります。この地域の方しか足を踏み入れることがないような、そんな場所で作られているお米もあります。誰にも邪魔されない場所で今日もすくすくと育っています。
自然の力で作られるお米
田んぼがある場所からさらに山を登って行き、川の上流を辿っていくと至るところから湧き水が出ています。ほとんど手付かずです。この山から流れ出る新鮮で綺麗な冷たい水が、この地域の田んぼには惜しみなく流れ込みます。これが美味しいお米が育つ理由の一つです。
山から溢れて出る水は、山の高低差を利用した昔からの用水路を使って田んぼに引いています。水道水ではなく自然の力を使って、お米を育てています。この地域の方は普段から生活にも使っているものです。
特別な農法やこだわりがある、というわけではありません
このお米は、自分たちが食べる分を自分たちで昔から当たり前に作ってきたお米です。自然の恵みを利用しながら、できるだけ農薬を減らして作っていますが、全く使わない無農薬にこだわっていたり、他とは違う独自の作り方で作っているというこだわりの強いものではありません。自分たちが無理せずに作れる範囲で作ること、そして毎日飽きずに食べられること、健康で安心して食べられることを大切にして作っているものです。
村の人なら誰でも使える、共同の精米所
この地域には、いくつも共同で運営する精米所があります。自分たちで稲刈りをした後、ここで精米を行っています。たくさんのお米を一度に作っておくのではなく、食べる分だけを精米しています。
粘りが強い!
この地域のお米は品種はコシヒカリになります。モチモチと粘りがあり甘みの強いことが特徴です。特に新米の場合は粘りと水分が特に多いので、新米の場合は少しお水を少なめにして炊くのがポイントです。
新米は10月頃からスタート!
稲刈りは毎年9月に行っています。新米は10月から販売開始。新米を食べたい方は10月、11月、12月にご注文ください。それ以外の時期も低温の冷蔵庫に保管しているので一年中美味しいお米をお届けいたします。
- 名称:コシヒカリ
- 内容量:約450g(3合サイズ)
- ※減農薬栽培のため、ヤケ米と呼ばれる黒いお米が混じる場合があります。食べても問題はありませんが、気になる場合は取り除いてお召し上がりください。